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夢のマイホーム!費用を抑えて安く建てる方法!

2019年09月29日

夢のマイホームを手に入れるといっても、人生に一回の大きな買い物になるのでできる限りコストをおさえて完成に至りたいものです。マイホームの費用を抑えて安く建てるには、一戸建て住宅のコストがどのような仕組みで計上されるのかを知ることが出発点になります。そのうえでコストを決定付けるポイントを確認し安く建てるための設計を検討することで、より費用を効率的に削減することが実現します。しかしながらあまりコストにこだわりすぎると、仕上がりが安っぽく、低いグレードの印象をあたえがちです。そこで見た目のよさも両立を図るにはどのような、各箇所でどのような点に配慮するべきなのか検討して参りましょう。

最初にマイホームの費用が決まる基本的メカニズムから確認しておきます。家の本体価格はスケルトン状態の家の価格を基本に、間仕切りの数+各種設備や建材の費用などを加算することで算出することになります。また同じホームメーカーで同じ延べ床面積・建材や構造などが同一なのに、費用が大きく異なることがあります。その差異を生み出すのは家の形状によります。

実は同じスペックでも形状の違いで、シンプルなほど安く建てることができ、反対に複雑な形状になるほど費用が嵩みます。この違いがでてくるのは、複雑になるほど建材などの加工が必要になり支えるための柱の数などが多くなってしまうからです。反対にシンプルな形にまとまれば、建材や柱を少なくすることになり、低コストで仕上げることが可能になります。そこでコストを抑えるには、家の形状をシンプルにする方法があります。一番シンプルなのは四角い形をした総二階建ての家にすることです。屋根は切妻屋根や一方に傾斜した片流れ屋根を採用するのがポイント。切妻屋根とは四角形2面だけで構成された屋根のことです。

ところで日常生活をするには、スケルトン状態は現実的でないので間仕切りが必須です。しかし間仕切りの数を増やすのに比例して費用が嵩みます。間仕切りを設置するための資材や職人が必要になります。間仕切りを少なくすれば、開放感を得ることになりますが、空調効率が落ちるので注意が必要です。間仕切りを少なくする方法を併用すれば、かなりコストを抑制できます。

しかしシンプルな形状でもグレードが下った外観にならないようにするには、インナーバルコニー設備を設置するのがオススメです。家の一部がへこんだ形になりますが、変化が生まれるので単調な印象を改善することが叶います。